膝関節を骨折した小池都知事が、15日行われた東京都戦没者追悼式典に車いす姿で出席しました。公式行事への参加は、骨折後初めてです。

小池知事は、先週行われたプロ野球の始球式で、膝関節の剥離骨折をしたあと、テレワークで公務を続けていましたが、15日の戦没者追悼式典には車いすで出席しました。公式行事への参加は負傷後初めてです。

小池知事は式典で「夢と希望にあふれた平和な世界を、未来の子供たちへと引き継いでいくことを誓います」と、式辞を述べました。

式典には381人が参加し、遺族代表の1人は、東京大空襲で街は黒こげの遺体ばかりになったことをあげ、「戦争の記憶を風化させないよう語り部になっていかなければ」と語りました。

また、曾祖父が戦死したという11歳の鶴羽大悟さんは、「戦争の悲惨さを学び、平和の大切さを感じている」と述べました。

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