強い台風7号はさらに発達して、16日は非常に強い勢力で関東に接近する恐れがあります。

15日夜にも台風が接近する八丈島の様子を、フジテレビ社会部・風巻隼郎記者が中継でお伝えします。

風巻隼郎記者:
午後になり、風が強くなってきました。
海を見ますと、うねりを伴った波が激しく岩に打ち付けているのがわかります。

現時点での最大瞬間風速は12.5メートルですが、16日の伊豆諸島南部の予想は60メートルとなっているうえ、15日夜から16日にかけて線状降水帯が発生し、雨風で大荒れになる恐れがあります。

――お盆の時期ですが、台風の影響は出ているのか
地元の方によると、お盆の時期の台風直撃は珍しいということです。島には多くの観光客や帰省客が訪れていますが、週末の羽田と八丈島を結ぶ飛行機が欠航になっているため、予定通りに帰れないという声が多く聞かれました。

帰省客の男性は「非常に困っている状況。来週の金曜日まで飛行機は空席待ち…空きがない。来週から海外に出張で、それがどうなるかなと…」と話しました。

また、ホテルでは延泊を希望する宿泊客も多く、まさに観光シーズンに大きな影響が出たといえます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。