自身がプロデュースする18歳未満の女性アイドルにわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は22日、アイドルプロデューサーの真田巧容疑者（40）＝東京都世田谷区世田谷3＝を児童福祉法違反（淫行（いんこう）させる行為）の疑いで逮捕したと発表した。
逮捕容疑は2024年2～3月、大阪府や東京都内で3回にわたり、アイドルとして活動していた当時高校2年の女子生徒（17）にわいせつな行為をしたとしている。「付き合っているつもりで何度も会った。生徒が性交をしているというのなら、しているのだと思う」と供述しているという。
警視庁によると、真田容疑者は21年10月ごろに女子生徒と知り合い、アイドルとしてプロデュースするようになった。24年2月ごろから「今の奥さんと別れるから待っていてほしい。今年離婚する」などと誘い、わいせつな行為を繰り返していたとみられる。
女子生徒の父親が2人のSNS（ネット交流サービス）でのやりとりに気付き、3月に警視庁に相談していた。【加藤昌平】
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