台風7号は17日、「非常に強い」から「強い」に勢力が弱まり、日本の東へ離れていった。台風一過の関東や列島の太平洋側を中心に晴れて気温が上がり、群馬県館林市と高知県四万十市で39.6度を観測した。

気象庁によると、他に気温が高かったのは岐阜県美濃市39.2度、埼玉県熊谷市、浜松市天竜区、名古屋市千種区の39.0度など。全国914の観測地点のうち、最高気温が35度以上の猛暑日は約200地点に上った。

台風7号は17日午後3時現在、日本の東を時速約20キロで北東に進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。〔共同〕

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