甲府市で、最高気温が35度以上の「猛暑日」が22日連続し、過去最長となった。7月25日から8月15日まで続いた「記録」は、台風7号が関東地方に接近した16日に最高気温が31.3度に下がり、途切れた形だ。17日には最高気温は38.1度となり、危険な暑さが戻ってきた。
甲府地方気象台によると、太平洋高気圧の上空を大陸高気圧が覆って、気温が上がりやすい状況が続いた。これまでの最長は1995年7月24日から8月9日までの連続17日だった。
年間の猛暑日の日数は17日現在、31日となり、最多の2023年(35日)に迫る。
最高気温30度以上の「真夏日」は同日現在、32日続いている。最長連続記録は12年の58日。【佐藤薫】
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