小林市では、姉妹都市の石川県能登町の中学生と交流するため、訪問団の出発式が行われました。

小林市と姉妹都市の石川県能登町の中学生同士の交流は、30年近く続いているもので、今年は市内6つの中学校から15人が参加しました。

訪問では、江戸時代から伝わる久田和紙の紙漉き体験や地元の中学生との交流会などが予定されています。学校施設の中には、今年1月の能登半島地震で被災したままの建物もあるということです。

(中学生)
「能登町が今年地震にあったので、(いま)どういうことをしているのかも自分の目で確かめたいです」
「災害にあった人たちの話などを聞いてみたいです」

また、訪問団は、市内の小中学校から預かった復興を応援する寄せ書きや横断幕を能登町の教育委員会に贈呈することになっています。

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