18日午後7時47分ごろ、沖縄市室川1丁目の材木店から出火していると119番通報があった。同市消防本部や沖縄署によると午後9時現在、材木店は鎮火はしていないが、けが人の情報は入っていない。周囲の建物に延焼する危険もあるという。

現場は国道330号沿いの住宅街にあり、消防車が少なくとも5台出動して消火に当たっている。沖縄署も避難を呼びかけて回るなど騒然としている。

同市住吉の山里修さん(65)は午後8時ごろ、エイサーの太鼓の音が聞こえたので外に見に出たところ、材木店から炎が上がっているのを見た。2階建ての高さほど炎が上がり、火の粉も舞っていた。「家を出たら木が燃えているにおいがして、最初は花火かなと思った。ウークイの日で家族団欒の時間。近所に被害者がいないか心配だ」と不安そうな表情を浮かべた。

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