18日午後8時前に沖縄市室川の材木店で発生した火災は、同午後11時55分ごろには火の勢いは弱まり鎮圧状態となったが、19日午前7時現在で火はまだ消し止められていない。沖縄署や沖縄市消防本部によると、火災によるけが人はいなかった。

 消火活動に伴い、署が同午前7時現在、コザボウリングセンター跡地付近から住吉交差点付近の、コザ十字路向けの車線約300メートルを交互通行にする交通規制を実施している。

 署によると材木店のある建物の2階部分には50代男性の住居があったが、男性は当時外出中で無事だった。署や消防団は今後、出火原因や延焼被害などを詳しく調べる。

火災が発生した現場。発生から12時間ほどが経過してもなお消火活動が続けられている=19日午前7時57分、沖縄市室川 火災が発生した現場にあった材木店は全焼。近くの建物にも延焼した跡が残されていた=19日午前8時9分、沖縄市室川

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