北海道北広島市の国道を時速175キロもの猛スピードで走行したとして、30歳の男が逮捕されました。
速度超過の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区のアルバイト従業員の男（30）です。
男は8月6日午後9時50分ごろ北広島市西の里の国道274号線で、法定速度の60キロを115キロ超える、175キロで走行した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時現場で北海道警が「可搬式オービス」を使って交通取り締まりをしていたところ、目の前を男の乗用車が通過していました。
乗用車のナンバーなどをもとに運転手の男を割り出し、警察は8月20日に男を逮捕しました。
調べに男は「急いで家に帰りたかった」などと容疑を認めています。
現場は片側2車線の直線道路で、当時男は高級車を1人で運転していたということです。
道警札幌方面の一般道での可搬式オービスを使った取り締まりでは、今回が最速の速度超過での検挙事例だということです。
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