外国人労働者を違法に建設現場に派遣した疑いで、39歳の会社経営者が逮捕されました。

桜井吉越容疑者(39)は2024年2月から6月までの間、静岡県内の建設現場に中国籍の作業員(50代)を97回にわたり、違法に派遣した疑いが持たれています。

不法就労の外国人が、能登半島地震の仮設住宅の建設現場で働いた疑いで逮捕され、その派遣元として桜井容疑者が浮上したことなどから、今回の事件が発覚しました。

桜井容疑者は、不法滞在の外国人を24都府県に派遣していたとみられていますが、調べに対して「今は何も言いたくありません」と供述しています。

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