21日夕方、東京都心でゲリラ雷雨が発生しています。

東京・品川駅前では午後6時過ぎに道路が冠水し、はだしで横断歩道を渡る男性の姿も見られました。

台場では雨が道路を激しく打ちつけ、歩道橋の階段はまるで滝のようになるほど大量の雨水が流れていました。

突然の雨に傘をささず移動する人の姿が多く見られました。
傘を持っていなかったのか、雨宿りをするため足早に屋根のある場所へと向かっていく様子も。

さらに、世田谷区では、冠水した道路を水しぶきを上げながら車が走っていました。

祖師ヶ谷大蔵駅前の構内には、多くの人が立ち往生していました。

帰宅中の女性は、「夕立というレベルじゃなくて豪雨。職場から帰るときに置き傘をしてきてしまって」と話しました。

東名自動車道東京インター付近では、午後5時半ごろ激しい雨が強く地面に打ちつけ、大きな水しぶきをあげながら車が走行していました。

関東地方ではこのあとも夜にかけて不安定な天気が続き、急な雷雨に注意が必要です。

午後6時45分現在、お台場・フジテレビ前では、風は吹いていないものの、時折視界が遮られるほどの大雨が降り続いている他、大きな音で雷が何度も鳴っています。

30分ほど前に比べ、雨脚は徐々に強まっているような印象です。

足元には水がたまっている場所も多くあり、幹線道路を車が走ると大きな水しぶきをあげているような場面に何度も出くわしました。

帰宅の時間帯ということもあり、不安そうに空を見つめる人も多くいました。

また、夏休み中のため観光客の姿も多く、突然の雨に驚いて悲鳴が上がっていたり、傘を持っていない人が大きな旅行かばんを手に一生懸命走る様子も見られました。

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