今月1日、仙台市青葉区国分町で17歳の男子高校生が男2人に暴行を受けて、その後死亡した事件で、仙台地方検察庁は21日、男2人を傷害致死の罪で起訴しました。

傷害致死の罪で起訴されたのは、太白区郡山の多田康二被告(25)と青葉区宮町の佐藤蓮被告(26)です。起訴状によりますと、2人は今月1日午前5時ごろ、青葉区国分町の路上で面識のない17歳の男子高校生の顔を殴って転倒させ、さらに倒れた状態の高校生を複数回殴るなどの暴行を加え、死亡させたとされています。

仙台地検によりますと、2人は「暴行は加えていない」などとあいまいな供述をしています。事件当時、男2人は酒を飲んだ状態で、死亡した男子高校生はアルバイト後に食事をとって店を出た直後だったということです。

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