夜中に大きな音を立てて走るいわゆる「爆音バイク」への苦情が増加していることを受け、県警は、バイクを取り締まる対策室を全国で初めて設置しました。

県警・交通指導課に設置されたのは、暴走・爆音走行対策室です。
今年に入ってから、爆音バイクに対する110番通報は増加傾向にあり、6月は去年の同じ時期と比べ2倍以上となる280件近くの通報が寄せられています。

一方で、最近の暴走バイクはSNSで仲間を募って走行するなど組織性は低く、さらに、検問をしている場所を共有するなどして検挙を免れようとする動きもあり、取り締まりが難しい状況です。

【暴走・爆音走行対策室長 小田則雄 警視】
「うるさいので何とかしてくれという声が多いので、できれば静かになったなと感じてもらえるように捜査をしていきたい」

県警は各警察署の連携を強め整備不良のバイクなどを取り締まる方針です。

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