２１日夜、鹿児島県鹿屋市で父親の家に放火した疑いで、２８歳の男が現行犯逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・鹿屋市川西町の会社役員・門倉一樹容疑者です。
警察によりますと、門倉容疑者は２１日午後７時２０分ごろから午後８時ごろの間に、鹿屋市吾平町上名に住む父親の門倉伸一郎さんの住居に火をつけて、木造平屋の住宅と倉庫を全焼させた疑いがもたれています。
「門倉容疑者が家に火をつけるかもしれない」と、知人からの通報を受けた警察が延焼中の住宅から出てきた門倉容疑者を現行犯逮捕しました。
事件当時、父親は外出していて、けが人はいませんでした。
警察の調べに対し、門倉容疑者は逮捕時、「火をつけた」と容疑を認めていましたが、その後の取り調べでは「覚えていない」と話しているということです。
警察が動機など調べを進めています。
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