新型コロナの感染がやや収まりつつある中、若い人を中心に、マイコプラズマ肺炎の感染が広がっています。

福岡県が22日に発表した8月12日~18日の感染症の発生状況によりますと、ここ数年、県内ではこの時期の感染報告がほとんどなかったマイコプラズマ肺炎が、1医療機関あたり0.87件報告されています。

全国でも感染が増えていて、件数が多かった2016年に迫る規模となっています。

マイコプラズマ肺炎は風邪に似ていますが咳がひどいのが特徴で、接触や飛沫により感染が広がります。

8月12日~18日はお盆休みにあたり、病院の受診数が少ないにもかかわらず感染報告が増えていることから、県では学校が再開されるこれからの時期、マスクや手洗いといった感染対策をとるよう呼びかけています。

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