楽しかった夏休みが終り二学期が始まった。福島県では福島市や二本松市など県内8つの市町村で、一足早く始業式が行われた。夏休み明け、子どもがかかりやすい感染症が流行していて注意が必要だ。

福島市の野田小学校には、元気いっぱいに子どもたちが登校した。
始業式で渡辺博明校長は「この二学期、野田小の全員で”やりぬく心”を持ってみんなで頑張る。まずはみんなで挨拶から一緒に頑張っていきましょう」と話した。

33日間の夏休み。子どもたちはどんな思い出を作ったのか?子どもたちに聞いてみると「バスツアーで山形県の加茂水族館に行った。虹色に光っているクラゲもいました」「青森でいとことバーベキューしました。楽しかったです、あとお肉もおいしかったです」との声が聞かれた。
また二学期の目標を聞くと「国語が苦手なので、漢字をちゃんとできるようになりたい」と話す児童もいた。

8月22日に始業式を迎えたのは、福島市のほかに二本松市や本宮市など県内8つの市町村。8月26日には、福島県内すべての小学校・中学校で二学期が始まる。

休み明けに気を付けてほしいのが、感染症だ。福島県内では、子どもが感染しやすいRSウイルスや手足口病が流行。
また新型コロナは、1医療機関あたりの患者数が2週間ぶりに前の週を上回り、感染が拡大しつつある。(※8月5日~11日11.44人 8月12日~18日14.16人)
改めて、学校でも家庭でも手洗いやうがいなどをして、一番長い二学期を楽しんでほしい。

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