沖縄県のアメリカ兵による性的暴行事件の裁判で、被害にあった少女が出廷し、暴行を加えられた際に何度も「やめて」と訴えていたと証言しました。

この裁判は、アメリカ空軍嘉手納基地所属の兵長・ブレノン・ワシントン被告が2023年12月、16歳未満の少女を自宅に連れ込み、性的暴行を加えた罪に問われているものです。

23日の裁判では、被害に遭った少女が出廷し「軍の特別捜査官と伝えられ、逆らうのが怖くて車に乗り、被告人の自宅で性的暴行を加えられた」などと証言しました。

少女は暴行を加えられた際に、日本語で「やめて」や、英語で「ストップ」と繰り返し訴えたということです。

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