いの町鹿敷の仁淀川で8月24日午後3時半ごろ、大学生の石野友登さん(19)=山口・下関市=が流されました。

約50分後、近くにいた人から119番通報を受けて捜索していた県の消防防災ヘリが200メートルほど下流の川底に沈んでいるのを発見。心肺停止状態で病院に運ばれ、午後7時過ぎに死亡が確認されました。

警察によりますと、石野さんは母親と二人で仁淀川を訪れ、川の中で水生生物の調査をしていました。胴長を着ていてライフジャケットは着けておらず、母親は「足を滑らせたのではないか」と話しているということです。

現場は道の駅「土佐和紙工芸村くらうど」から西に250メートル程離れた場所です。

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