台風10号は非常に強い勢力で西日本に接近してきており、動きが遅いため影響が長期間に及ぶ可能性があります。シーズン終盤の来場客を期待していた海水浴場には大きな痛手となっています。

菱川拓斗 記者:
台風に備え、牧之原市の海の家では片付け作業が行われています

静岡県牧之原市の海の家ではスタッフが椅子やテーブルが飛ばないように移動させ、マットを撤去するなど強風対策に追われていました。

ビーチガーデン・高良弘さん:
台風で荷物が飛んでしまうと他の人に迷惑かかるので今回片づけました

異常な猛暑や悪天候が続いたこの夏。

大幅に客が減っている海の家にとって、集客に追い込みをかけたいこの時期の台風接近は大きな打撃だと言います。

ビーチガーデン・高良弘さん:
予報だとずっと雨なので今週は休みになるかもしれない。今年は客数がだいぶ少ないのに営業できる日数が少なくなると痛手

さがらサンビーチは8月26日、波が高いことから腰までの深さでの遊泳を呼びかける「遊泳注意」としました。

27日以降について牧之原市はライフセーバーと相談して決めていくとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。