気象庁は28日、非常に強い台風10号が「数十年に一度」の勢力に発達し「経験したことのない暴風、高波になる恐れがある」として、午後1時に鹿児島県(奄美を除く)に暴風、波浪の特別警報を出した。気象庁は重大な危機が差し迫っているとして、「直ちに命を守る行動をとることが重要」と最大級の警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、台風の特別警報は2022年9月に鹿児島県に上陸した台風14号以来となる。【木原真希】
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