公職選挙法違反の疑いで捜査を受けている堀井学衆院議員が議員辞職の意向を表明しました。

 8月28日午前、議員辞職の意向を文書で表明した堀井議員。

 「全て私の遵法精神の欠如が原因です」

 「選挙民の皆様から託された一票を踏みにじる結果となりました」

 「深くおわび申し上げます」

 堀井議員は7月、地元選挙区の有権者に自らの名前を書いた香典を秘書らに持たせて渡していた疑いで東京地検の家宅捜索を受けました。

 また6月には自民党・安倍派の裏金事件で約2200万円の不記載が判明し、不出馬を表明していました。

 2012年に初当選し、現在4期目だった堀井議員。

 地元の有権者は…

 「裏金のことで、みんなやっぱり不信感を抱いてると思うんですよね。きちんと説明するべきじゃないですか」(有権者)

 「ただ辞めて責任取りますって言うんだったら、なんかそれは違うかな」(有権者)

 堀井議員は先ほど、辞職願を提出しました。

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