7月の有効求人倍率は1.24倍で前の月に比べて0.01ポイント上がって4カ月ぶりに上昇しました。

厚生労働省によりますと仕事を探す人1人あたりに何件の求人があるかを示す有効求人倍率は先月、前の月から0.01ポイント上がって全国平均で1.24倍で4カ月ぶりに上昇しました。

産業別では前の年の同じ月と比べると「学術研究、専門・技術サービス業」の新規の求人が7.4%、「情報通信業」が6.6%、「医療・福祉」が5.1%増加しました。

厚労省は「求職者の減少幅が大きく有効求人倍率は上昇したが、物価高の影響で求人を出せないところもあるため引き続き注視している」としています。

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