8月6日に福岡市のJR博多駅近くの路上で男性が切りつけられた事件で、検察は大分県に住む高校生の男女2人を殺人未遂などの非行事実で家庭裁判所に送致しました。

これは、8月6日夜、JR博多駅近くの路上で、大分県日田市の男子高校生(15)と女子高校生(16)が共謀し、千葉県に住む男性(50)の顔や腕を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された事件です。

警察によりますと、高校生2人は交際関係にあり、被害男性は女子高校生とSNSで知りあい以前交際していて、事件当日は女子高校生に会うために福岡市を訪れていたということです。

警察の調べに対し、女子高校生は「元彼を殺すため、交際している男子高校生を利用しようと考えた」などと供述していました。

検察は29日付で、2人を殺人未遂と銃刀法違反の非行事実で福岡家庭裁判所に送致したということです。

福岡家裁は9月11日までの観護措置を決め、事件を大分家庭裁判所に移送しました。

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