台風10号の影響で、各地に爪痕が残っています。
FNNのまとめでは、これまでに5人が死亡、111人のけがが確認されています。

台風10号により、福岡県では川で溺れたとみられる男性が死亡、宮崎県で40人がけがをしていて、九州地方ではあわせて100人のけが人が確認されています。

さらに、台風から離れた愛知県でも3人が死亡するなど、各地で被害が拡大しています。

台風10号から離れた地域でも記録的な大雨となり、神奈川・小田原市で観測史上1位となる24時間に335mmを観測しました。

このほか、土砂崩れや道路の冠水などの被害も相次ぎました。

台風10号は、31日には近畿付近に進む見込みで、四国・近畿・東海では今後、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

31日夕方までに予想される降水量は、四国と東海で300mmなどと予想されていて、引き続き、大雨災害に厳重な警戒が必要です。

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