北海道奥尻島の奥尻町で8月30日、砲弾のようなものが発見され、警察が注意を呼びかけています。
30日午前11時30分ごろ、付近に住む60代の男性から「浜辺に砲弾様のものが打ちあがっている」と警察に通報がありました。
砲弾様のものは全長約2メートル、直径約40センチの金属製の円筒で、全体的に錆びて赤茶色だということです。
警察によりますと金属製の円筒には、砲弾に取り付けて火薬を爆発させるための「信管」がないことから、爆発の危険は低いとみられています。
31日午前に、陸上自衛隊が調査を行い砲弾かどうか調査する予定です。
警察は住民の避難などは行わず、防災無線で注意を呼び掛け、現場にパトカーを常駐させ住民が近寄らないよう対応しています。
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