台風10号は四国付近を進んでいて、今後熱帯低気圧になり、東海地方に接近する可能性があります。週末は大雨災害に警戒が必要です。

 台風10号は8月30日午後6時時点で中心気圧が994hPa、1時間におよそ15キロの速さで四国付近を進んでいます。

 東海地方は、台風の接近前から大気が不安定な状態が続いていて、降り始めからの雨量は三重県大台町宮川で589.5ミリ、愛知県新城市の富沢で507.0ミリなどとなっています。

 21時時点で、三重県の北部、中部、伊勢志摩、紀勢・東紀州、愛知県の東三河北部で大雨警報が出されています。

 31日午後6時までの24時間に降る雨の量は、多い所で三重県で300ミリ、愛知県と岐阜県で200ミリとなっています。

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