能登半島地震の発生からあすで8カ月となるのを前に、自衛隊の災害派遣が31日最終日を迎えました。

民間の入浴施設が徐々に再開し、水道復旧も進んでいる事から、珠洲市で行われていた自衛隊による入浴支援が31日で終了し、これで元日から続いていた自衛隊の災害派遣は全て撤収となります。31日は午後3時から約50人の隊員が市内3カ所で最後の入浴支援を行いました。

利用者:
「ありがとうって言いたい」
「明日からまた別のところにいかなきゃ」
「私のところはまだ水もきていないので非常に助かる」
「明るく元気にしていただいて勇気ももてたし本当に感謝している」

陸上自衛隊桂駐屯地の入浴支援班 足立皓平班長:
「笑顔で帰っていかれる姿をみて我々も励みになった」

能登半島地震の自衛隊による災害派遣は、240日あまりとなり、東日本大震災を超え過去最長となりました。

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