台風に伴う記録的な大雨で、静岡県熱海市では土砂の流出被害などが相次ぎ、市の火葬場にも流れ込みました・

熱海市では31日朝までの48時間に観測史上1位となる509.5ミリの雨を記録し、各地で土砂の流出被害などが相次いでいます。

30日午後5時過ぎには市の火葬場で裏の山が崩れ、大量の土砂や水が施設内に流れ込み、1階部分で1.5mの高さまで土砂が堆積しました。

巻き込まれた人はいませんでした。

熱海市市民生活部・小圷 透 部長:
(職員が)轟音とともに建物内部に土砂の流出を確認し、危険な状態となったため施設より退避、および現場から避難をしました

施設は当面使用できない状態で、熱海市は火葬業務について近隣の市に協力を依頼する方針です。

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