9月1日午前、オホーツクの小清水町の踏切で列車が乗用車に衝突し、乗用車を運転していた70歳の男性が病院に搬送されました。

 1日午前9時すぎ、JR釧網線の止別駅構内の踏切で、釧路発網走行きの普通列車が乗用車に衝突しました。

 警察によりますと、この事故で乗用車を運転していた70歳の会社員の男性が頭から出血するなどしてドクターヘリで救急搬送されました。意識はあるということです。

 普通列車には乗客と乗員あわせて29人が乗っていましたが、ケガ人はいませんでした。

 この事故でJR釧網線の知床斜里駅と網走駅の間で運転を見合わせていて、12時40分現在、普通列車5本が運休、1本に遅れが出ています。

 現場は遮断機や警報機のない踏切で、男性は「釣りをした帰りに踏切を通過しようとした。窓を閉め切り、音は聞いていない」などと話しています。

 警察が当時の状況を調べています。

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