栃木県那須町で男女2人の焼けた遺体が見つかった事件で、逮捕された男の車から死亡した男性の妻の免許証が見つかったことが新たにわかった。警視庁大崎警察署から中継で伝える。

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森将貴記者:
平山容疑者は犯行直前に都内のコンビニで、複数の人物と落ち合っていたほか、平山容疑者の車には死亡した女性の痕跡が残されていました。

平山綾拳容疑者は、4月16日未明、那須町の河川敷で宝島龍太郎さんと女性の遺体に火を付け損壊させた疑いがもたれています。

その後の取材で、押収された平山容疑者名義の車から宝島さんの妻の免許証、結束バンドなどが発見されたことが新たにわかりました。

また、死亡した女性の血痕が車のトランクと後部座席に付着していたこともわかり、捜査本部は女性は宝島さんの妻とみて身元の確認を急いでいます。

また平山容疑者はこの車を、犯行前日の15日、1人で運転して都内のコンビニを訪れ、複数の人物と合流したとみられるということです。

平山容疑者は「遺体の処分のためにガソリンを購入した」とも供述していて警視庁はほかに関与した人物の特定を急いでいます。

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