各地に大きな影響を与えた台風10号は1日、熱帯低気圧に変わりましたが、東海地方などは引き続き大雨への警戒が必要です。

9月1日正午に熱帯低気圧に変わった台風10号の影響で、各地で雨が降り続きました。

72時間降水量は、神奈川・小田原市で529.5mm、東京・八王子市で431.5mmと観測史上1位の記録的な大雨になりました。

2日午前0時現在、神奈川県と静岡県の一部地域に土砂災害警報情報が発表されていて、厳重な警戒が必要です。

熱帯低気圧による雨雲は、このあと近畿から東海地方を北上し、2日の朝にかけて北陸地方に達する見込みです。

1日から2日にかけて予想される降水量は、多いところで東海地方で150mm、近畿地方で120mmとなっています。

これまでの雨で地盤がかなり緩んでいるところがあります。

少しの雨でも土砂災害や川の氾濫に警戒が必要です。

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