元台風10号による影響で、北陸や東北などで局地的に強い雨が降っています。この後も広い範囲で激しい雨が降る恐れがあり、警戒が必要です。

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1日に熱帯低気圧に変わった元台風10号の影響で、北陸や東北では大気の状態が非常に不安定になっていて、所々で雨や雷雨となっています。秋田・鹿角市では32.5ミリの激しい雨が降りました。

午後にかけても、広い範囲で局地的な雷雨の予想で、特に岩手県は、1時間に50ミリの滝のような雨が降る恐れがあります。

予想雨量は、いずれも多いところで東北で120ミリ、関東甲信、北陸などで80ミリとなっています。

また1日夜、フィリピンの東で台風11号が発生しました。予報円は台湾方面への進路になっていますが、沖縄の先島諸島などでは高波などの影響が出る可能性があります。

また日本の南でも、所々にまとまった雲がみられ、今後さらに発達して新たな台風になる可能性があります。最新の情報にご注意ください。

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