勤務中に悪ふざけの様子を撮影し動画をSNSに投稿したとして、陸上自衛隊仙台駐屯地は23歳の陸士長を停職処分としました。

停職2日の懲戒処分を受けたのは、仙台駐屯地に所属する東北方面後方支援隊の23歳の陸士長です。仙台駐屯地によりますと、陸士長は2019年9月ごろ、勤務中に撮影した悪ふざけの動画を自分名義のアカウントでSNSに投稿したということです。

動画はすでに削除されていますが、2022年9月ごろ、仙台駐屯地に匿名の通報があり事実が発覚しました。仙台駐屯地の調べに対し、陸士長は「面白半分でやった」と撮影と投稿の事実を認めたということです。

陸士長が所属する東北方面後方支援隊は「このような事案が起きたことを極めて重く受け止めており、二度と起きないよう全隊員の再教育を徹底する」とコメントしています。

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