9月3日午前8時半頃、富士宮口9合5勺の登山道で叫び声が聞こえたため近くにいた登山客の女性が確認したところ、イラン国籍の男性(28)が倒れていました。

女性は近くにある山小屋に連絡し、山小屋の関係者が男性の様子を確認すると頭部から出血が見られため、9合目に常駐している警察の山岳遭難救助隊に通報しました。

男性はその後、ブルドーザーで5合目まで運ばれ、救急隊によって病院に搬送されています。

警察によると男性の詳しい容態はわかっていませんが、搬送された際は呼びかけに対してはっきりと反応できず、意識が混濁した状態だったということです。

男性は1人で富士山を訪れていたとみられ、登山に適した服装をしていたもののヘルメットは着用していませんでした。

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