世界自然遺産の島、鹿児島県の屋久島で、推定樹齢3000年の「弥生杉」が台風10号の暴風で倒れました。

弥生杉は推定樹齢3000年、高さ26メートル、幹の周囲が約8メートルで、8月31日、倒れているのを観光ガイドらが確認しました。

屋久島では台風10号の接近に伴い、8月28日に46.8メートルの最大瞬間風速が観測されていて、強風で倒れたとみられます。

屋久島では複数箇所で土砂崩れが起きていて、白谷雲水峡や宮之浦岳の登山口に通じる道路が路肩の決壊や倒木などで、3日午後6時現在、通行止めとなっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。