記録的な大雨で8月30日に静岡県熱海市の火葬場の裏山で発生した土砂崩れは、付近の県道もふさいでいたことがわかりました。

光田有志 アナウンサー:
熱海市の上空です。山が大きく崩れ土砂が流れ下った跡が確認できます。途中の県道を土砂がふさいでいて、重機が撤去作業をしているものと思われます

8月30日に熱海市で発生した土砂崩れでは、大量の土砂や水が市の火葬場に流れ込みました。

その後の調査で火葬場の上部の山で大規模な土砂崩れが発生し、大量の土砂が県道を横断するように流れ下り、火葬場に直撃していたことがわかりました。

県道・熱海箱根峠線は約50メートルに渡り土砂や倒木で塞がれ、開通のメドは経っていないということです。

周辺は土砂災害警戒区域に指定されていませんでした。

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