台風10号に伴う交通への影響は、徐々に解消してきています。
大雨により線路に土砂が流入し、8月31日からほとんどの区間で運転を見合わせていた北海道のJR石勝線が、午前11時ごろ、4日ぶりに通常運行に戻りました。
利用者は「釧路とか十勝の人はJRが止まると影響する。盤石の体制でやってほしい」と話しました。
運休の間、農産物などの輸送にも影響が出たということです。
一方、大分県では、通行止めが続いていた大分自動車道の湯布院インターチェンジと日出ジャンクションの間が、3日から通行できるようになりました。
利用者は「復旧が早かったので助かります。今まで迂回路を利用して混雑していたので」と話しました。
一方、東九州自動車道の一部では通行止めが続いていて、完全な復旧にはまだ時間がかかる見通しです。
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