秋の交通安全運動(21~30日)を前に、警視庁荻窪署などは5日、杉並区の「セシオン杉並」で、交通安全イベントを開いた。
イベントには、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の2人がゲスト出演。「免許を持っているが、一回も運転したことがない」などと軽妙な掛け合いも交え、会場の市民らと交通安全の大切さを確認した。
杉並区内では7月末時点で、600件(前年比35件増)の人身事故が起きており、そのうち3件が死亡事故となっている。
荻窪署の国時匡署長は「イベントを機に、交通安全の意識をより高め、周りの人に広めてもらえれば、悲惨な事故が1件でも多く防げると思う」と話した。【遠藤龍】
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