広島市のクリニックで塩素ガスが発生し28人が入院した事故を受け、5日、保健所が病院の立ち入り検査を行いました。

広島市の保健所が立ち入り検査を行ったのは、広島市中区にある「中島土谷クリニック」です。

9月2日、院内の4階で塩素ガスが発生。
クリニックの職員や患者など9人が体調不良を訴えたほか、経過観察のため、合わせて28人が入院しています。

今回の事故は次亜塩素酸ナトリウムと酢酸が混ざったことにより、塩素ガスが発生したとみられています。

保健所は、安全管理などに問題があれば、クリニックの担当者に指導を行うということです。

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