8日夜、広島県福山市の国道を歩いて横断していた男性が、普通乗用車にはねられ死亡しました。
警察によりますと8日午後9時ごろ、福山市駅家町万能倉の国道を歩いて横断していた福山市の熊代哲哉さん(62)が普通乗用車にはねられました。
熊代さんは全身を強くうち病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
普通乗用車を運転していた女性(81)にけがはありませんでした。
現場は片側2車線の直線道路で信号機や横断歩道はありません。警察は運転手の女性から当時の状況を聞くなどして事故原因を詳しく調べています。
今年に入って県内の交通事故による死者数は52人となっています。

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