宮内庁は9日、聖路加国際病院(東京都中央区)で療養生活を続ける三笠宮妃百合子さま(101)が同日午前、集中治療室(ICU)から一般病室に移られたと発表した。
宮内庁によると、百合子さまは8月16日に軽い肺炎と判明し、同日夜に一般病室からICUに移った。8月後半に症状は回復したが、高齢であることから念のためICUで療養を続けていた。百合子さまは3月3日に軽度の脳梗塞(こうそく)と誤えん性肺炎と診断され、聖路加国際病院に入院している。【高島博之】
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