秋田県横手市の20代の男性が「融資を受けるには保証金を支払う必要がある」などと金を要求され、現金168万円をだまし取られた。
横手市に住む20代の男性は8月中旬、スマートフォンで融資を受けるために業者を探していたところ、無料通信アプリLINEを通じて「住友ファイナンス」という融資会社の担当者を名乗る相手と知り合い、やり取りするようになった。
男性は、相手から「融資を受けるためには保証金を払う必要がある」などと言われ、現金30万円を指定された個人名義の口座に振り込んだ。
その後も、手続きの不備に対する手数料や、ロックされた口座を解除するための費用などの名目で次々と金を要求され、9月6日までの間に4回、計168万8800円を振り込み、だまし取られた。
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