最高齢の皇族で101歳の三笠宮妃百合子さまは、入院中の都内の病院で、集中治療室から一般病棟に移られました。
百合子さまは今年3月、右の手足が動かしにくく、軽い脳梗塞に加え、誤えん性肺炎と診断されたため、東京・中央区の聖路加国際病院に入院されました。
宮内庁によりますと、百合子さまは先月16日に発熱し、軽い肺炎と診断されたため、念のため集中治療室に移りましたが、先月下旬には熱も下がって回復し、きょう午前に一般病棟に戻られたいうことです。
口から水分や食事は摂れない状態は続いていますが、コミュニケーションは取れる状態だということです。
百合子さまには心臓の持病もあり高齢であることから、宮内庁は引き続き注意深く
ご体調を注意深く見守っていくとしています。
百合子さまは上皇さまのおじにあたる故・三笠宮さまの妃で、今年6月に記録で確認できる皇族として最高齢の101歳を迎えられました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。