東京電力・福島第一原子力発電所2号機では、燃料デブリの取り出しに着手しようとしたところ、ロボットを格納容器の中に押し込む「棒の順番」にミスが見つかり中断している。

東京電力は、9月8日までに棒を正しい順番に接続しなおし、9日に小早川社長自らが現場を確認したとして、10日から試験的取り出し作業を再開するとした。

この問題をめぐっては、現場のミスが間違ったまま約1カ月放置され、東京電力が正確な確認を怠ったことも問題視されている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。