大阪地方検察庁は、土地と建物を担保にした金の貸し借りをめぐり嘘の内容を登記した疑いで逮捕された特定抗争指定暴力団絆會会長ら2人を不起訴としました。
特定抗争指定暴力団、「絆會」の会長（58）と「池田組」の組長（79）は4年前、絆會が所有する大阪や神戸の土地と建物を担保に会長が組長の親族の女性（60代）から1億円を借りたとする嘘の登記をした電磁的公正証書原本不実記録・同供用の容疑でことし7月、大阪府警に逮捕されました。
大阪地検は9日、公訴を維持するだけの証拠が収集できなかったとして2人を不起訴としました。
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