南海トラフ地震臨時情報が発表されてから1カ月となり、政府の作業部会が初めての臨時情報を巡る対応について、行政の対応や社会の反応などを検証しました。

8月8日に初めて発表された南海トラフ地震臨時情報の一連の対応について、会議では「臨時情報について、事前の周知が不足していたことが最大の課題」と指摘されました。

また委員からは、呼びかけは具体的な方が良かったといった意見や、情報の丁寧な説明を行うことや対応をあらかじめ統一すべきとの声も上がりました。

政府は今後、自治体や事業者に臨時情報が発表された際の対応についてアンケートを行い、ガイドラインの見直しに活用する方針です。

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