仙台市営バスと乗用車が事故を起こしたという想定で、多数のけが人を救助する訓練が行われました。

運転席でぐったりとした様子の男性。運転中に意識を失いバスと正面衝突したという想定です。バスの中では多くのけが人が救助を待ちます。

こちらは救命救急を学ぶ学生たちです。救急隊が駆け付けると「トリアージ」を行い、重傷の人から病院へ搬送していきました。また、専用の器具で乗用車のドアを破壊し、中から運転手を救助する手順も確認しました。

仙台市青葉消防署 高崎純治副署長
「ドクターと交通局、警察の方々としっかりと連携がとれ良かったと感じています」

訓練には消防や警察などから、あわせて約120人が参加しました。

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