20日、鳥島沖で海上自衛隊のヘリコプターが墜落した事故で、海上幕僚幹部は搭乗していた隊員の氏名を公表しました。
訓練中に墜落した2機には、それぞれ4人、あわせて8人が乗っていて、これまでに1人の死亡が確認され、7人の捜索活動が続いています。
海上幕僚長は23日午後に開いた会見で隊員の氏名を公表しました。
死亡したのは、大村航空基地所属で副操縦士の1等海尉、西畑友貴さんです。
行方不明となっているのは、大村航空基地所属の機長で3等海佐の松田拓也さん、航空士で3等海曹の福留崇文さん、航空士で海士長の甲斐仁蔵さん、このほか徳島県の小松島航空基地所属の隊員4人です。
今後の捜索救難活動について、アメリカ海軍から協力の申し出があり調整が続いています。
広域捜索で日本が対応できないところや機体の引き揚げなどについて、アメリカ海軍へ協力を求めるか検討しているということです。
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