不正に入手されたものと知りながら名簿を知人から購入した疑いで男が逮捕されました。売買された名簿の中には特殊詐欺に悪用されたものもありました。

堺市の会社役員・宮本克巳容疑者(61)は3年前、不正に入手されたものと知りながらおよそ3万3000人分の個人情報が記載された高校の同窓会名簿を知人の男(60)から購入した疑いが持たれています。

知人の男はこの同窓会名簿を不正に入手した疑いですでに書類送検されています。調べに対し、宮本容疑者は「不正な物ではないことを確認して買っていた」と容疑を否認しています。

警察によると、宮本容疑者はこれまでにこの知人の男から181冊の名簿を購入していて、中には特殊詐欺に悪用されたものもあったということです。

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