被害額が県内で6億円を超えているニセ電話などによる詐欺被害を減らそうと、警察と生命保険協会などが佐賀駅でチラシを配り注意を呼びかけました。

佐賀駅で呼びかけをしたのは、生命保険協会佐賀県協会の職員や警察など約30人です。
この取り組みは、ニセ電話詐欺などの被害防止を目的に毎年行われているもので、11日午前はSNS型投資詐欺や、ロマンス詐欺などの手口が紹介されたチラシ400枚が通勤で駅を利用する人などに手渡されました。

【安全・安心まちづくり推進室・青柳敏之室長】
「興味を持ってチラシのほうに目を柳けていただいたので、1件でも被害防止に繋がれば良いのかと考えている」

警察によりますと県内の今年1月から7月までのニセ電話詐欺の被害額は約1億2300万円で、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害額は5億円を超えています。

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